DEX(分散型取引所)とは?EtherDelta・KyberNetwork・Bancor・0xを比較してみた!

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こんにちは、丸の内OLの玲奈(@reinabb3)です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)

EtherDelta・KyberNetwork・Bancor・0xの4つのDEX(分散型取引所)についてまとめてみました。

DEX(分散型取引所)って?

DEX(分散型取引所)という言葉を最近聞いた人も多いのではないでしょうか?

DEXはbitFlyaerなど特定の運営会社がいる中央集権型の取引所とは反対の概念で、特定の管理者が存在せず、ブロックチェーン上で自律的に運営がされている取引所です٩(•౪• ٩)

DEXで処理された全ての仮想通貨の売買取引の記録がブロックチェーンの分散型台帳に記録されており、秘密鍵もユーザー自身が管理しているため、ハッキングのリスクが低いと考えられています。

2018年1月にコインチェック社がハッキングにより、580億円分のNEMが盗まれる事件がありました(╥ω╥`)

コインチェック社はお客さんから預かっているNEMをすべて1つのホットウォレットで管理していました。

ホットウォレットはインターネットに常時接続しているウォレットで、ハッキングによりウォレットの秘密鍵が流出し、保管していたNEM全てが盗まれてしまいました。

コインチェックやbitFlyerのような特定の会社が運営する取引所は、中央集権型の取引所で、顧客から預かった資産の管理や、取引板による注文の受付や決済も会社が運用する特定のサーバーで行われています。

よって秘密鍵が盗まれると、顧客資産が一度に失われてしまいます( ・ὢ・ ) 

▽取引所における仮想通貨資産の管理について詳しくはこちら

 そのような中央集権型取引所のデメリットを補う取引所としてDEX(分散型取引所)がいま注目されています。

ここで、中央集権型取引所とDEX(分散型取引所)の違いを表にしてみました!

 中央集権型取引所DEX(分散型取引所)
顧客資産(秘密鍵)の管理者取引所運営会社ユーザー自身
秘密鍵流出時の被害全ての仮想通貨盗まれたユーザーのみ
出来高の量多い少ない
売買手数料安い高い
取引板の通貨ペアBTC建て、JPY建てそれぞれのDEXトークン
KYC(本人確認)の有無有り無し

DEXは秘密鍵の管理はユーザー自身が管理しているため、ハッキングを受けてもハッキングを受けたユーザー分の仮想通貨しか流出しないのです。

またDEXはトークンとトークンを取引所など特定の第三者を媒介せずに、トラストレスに交換できるため、登録所への登録処理や、本人確認(KYC)、入金処理、取引執行など一切の処理が不要になります╭( ・ㅂ・)و

kyber

また、DEXの共通点としてトークンの交換がイーサリアムブロックチェーンにおいてスマートコントラクトを用いて行われているため、DEXを使う場合はMETAMASKなどのイーサリアムウォレットが必要です。

それぞれのDEXの特徴を比較してみた

EtherDeltaの特徴は?

EtherDeltaはDEXの中では一番有名な取引所です。

イーサリアムベースのトークンであるERC20を購入することができます。

入金、取引、出金とすべての処理に対して手数料としてETHを消費します。

すべての処理に対してETHを消費するのは、イーサリアムのブロックチェーンにすべての取引を記録しているためです(・ε・`)

イーサリアムネットワークを稼働させるにはGASと呼ばれる燃料としてETHの消費が必要になります。

EtherDeltaは入金、取引、出金とすべての処理をブロックチェーン上で処理しています。

しかも、取引の実行時のみならず、注文内容の修正や注文キャンセルも含めてトランザクションが生成され、オンチェーンで処理されます。

すべての処理をブロックチェーン上で処理することで、イーサリアムネットワーク全体にも負荷がかかり、ネットワーク遅延の要因となり、またユーザーにとっても高い手数料を負担する要因となっています( >д<)

EtherDeltaToken(EDT)というERC20トークンをEtherDeltaで購入可能ですが、現在はEtherDeltaTokenで手数料(GAS)を払うといったことはできません。

EtherDeltaの概要

発行日2016年9月
トークン名称EDT
総トークン供給量1,500,000,000EDT
公式サイトEtherDelta公式サイト

KyberNetworkの特徴は?

kyberNetwork

KyberNetworkは、仮想通貨を交換するためのDEXとして機能するプラットフォームです。

プラットフォーム名称をKyberNetwork、プラットフォームにおける通貨をKyberNetwork Coin(KNC)と呼びます。

KyberNetworkは、スマートコントラクトを用いたトークン交換の自動執行、即時取引、高い流動性の確保など取引所が理想であると考える営業形態の実現を目標としています\\٩(๑`^´๑)۶//

KyberNetworkは、取引所として機能するだけでなく、イーサリアムアカウントがその他のトークンから簡単に支払いを受け取れるようにする支払用APIも提供しています。

また価格の決定についてもKyberNetworkがもっとも最適な価格で取引が成約するようにコントロールします(^^)

また、将来の急な価格変動リスクを抑えるためにデリバティブ取引などの高度な金融取引機能が使えるように開発する予定であるところも既存のDEXとの差別化要素であると言えます。

kybernetwork

ロードマップによるとメインネットのリリースは2018年Q1、2018Q年2Qにはトークンのペアが増え、2018年Q3には仮想通貨デリバティブなどの高度な金融取引機能(Melonport)の実装、2019年初にはクロスチェーントレードの実装とイベントが目白押しです( つ•̀ω•́)つ

Roadmap

また、2018年Q1を予定していたメインネットは2018年2月10日にローンチを迎え、実際にトークンをKyberNetworkを使って交換することができます。

イーサリアム開発者のVitalik Buterin氏をアドバイザーに迎え、KyberNetworkはとても活発に開発が行われているようです (✧Д✧)

KyberNetworkの概要

発行日2017年9月
トークン名称KNC
総トークン供給量226,000,000KNC
公式サイトKyberNetwork公式サイト

Bancorの特徴は?

Bancor

Bancorはスマートコントラクトを用いてトークン同士の交換を可能にするプロトコルです。

仮想通貨の取引には、市場参加者が少なく、取引板が薄い場合に取引が成立しにくい流動性の問題が存在します。

Bancorは独自の価格決定メカニズム準備金制度により流動性の問題を排除することを目指すプロジェクトです。

プロトコル名称をBancor、BancorネットワークにおけるトークンをBancor Network Token (BNT)と呼びます。

BNTがBancorネットワークにおけるハブ通貨として機能し、トークン同士の交換の仲立ちをします٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 

bancor

BNTはBancorネットワークにおいて初めて発行されたスマートトークン(Smart Token)です。

スマートトークンとはスマートコントラクトとトークンを組み合わせて作られた言葉で、スマートトークンの価格が市場の受給ではなく、Bancorプロトコルにおける独自メカニズムにより決まるトークンです。

また、スマートトークンは発行時に準備金の拠出する仕組みを採用しています。

スマートトークン

BNTはICOの際にトークンの発行量の20%に当たるETHを準備金として拠出しました。

BANCOR

もし玲奈が、STXというマイナートークンを売ってETHに交換したいとします。

通常この場合、ETHを売ってSTXを買いたい人がいない場合には売買は成立しません(⌍་д་⌌)

ここでもし、STXをICOで発行した発行者がBNTを準備金として設定していた場合について考えます。

その場合、発行者はSTXをいつでもBNTに変換することができます。

またBNTも総発行量の20%をETHで準備金として設定しているため、STXの発行者はSTX→BNT→ETHと変換することができます。

玲奈は、STX発行者に直接STX売却することで、納得できる値段でETHを売ってSTXを買いたい人が市場に現れるのを待つ必要が無くなります。

このようにBancorのスマートトークンを媒介することで、ネットワーク参加者が自分の売りたいタイミングで任意のトークンに交換することができ、価格もその時々でBancorプロトコルが決定するため流動性のリスクを排除することができます٩( ‘ω’ )و

▽Bancorの価格決定メカニズムや準備金について詳しく知りたい方はこちら

Bancorの概要

発行日2017年6月
トークン名称BNT
総トークン供給量79,323,978BNT
公式サイトBancor公式サイト
ホワイトペーパーBancorホワイトペーパー

0xの特徴は?

0x

0xはDEXアプリケーション作成の基盤となるプラットフォームの名称です。

プラットフォーム名を0x、プラットフォームにおける通貨をZRXと呼びます。

0x自体がDEX(分散型取引所)として機能しユーザーに取引の場を提供するのではなく、0xをプラットフォームとして、その0x上にさまざまなDEXアプリケーションが作られていきます(๑•﹏•)

EtherDeltaは入金、取引、出金とすべての処理をブロックチェーン上で処理しているため、イーサリアムネットワークに対する負荷と手数料高騰の要因となっていると説明しました。

これに対し、0xでは互いのトークンの交換処理だけをブロックチェーン上で行い、注文処理や注文内容の修正、キャンセル処理はブロックチェーン外(オフチェーン)で行うことで、取引の効率化低い手数料の実現を指しています(*`◇´*)

そしてオフチェーンにおける処理はRelayer(リレイヤー)と呼ばれる0xネットワークの管理者にZRXを手数料として支払うことで行われます。

0xプラットフォームではすでに様々なDEXが存在し、すでに取引が可能なものもあります。。

0x

▽0xのオフチェーン処理やRelayerの詳細について知りたい人はこちら

0xの概要

発行日2017年8月
トークン名称ZRX
総トークン供給量1,000,000,000XRX
公式サイト0x公式サイト

それぞれのDEXの使い勝手や取り扱い通貨は

EtherDeltaの使い勝手や取り扱い通貨は?

EtherDelta最大の特徴は取り扱い通貨の種類の多さです。

300種類以上の通貨を取り扱っています。

EtherDeltaの取り扱い通貨

イーサリアムベースのERC20トークンが全て取引されています(ノ≧ڡ≦)

ICOで新たに発行されたERC20トークンが世界で最初に上場する可能性が高い取引所です。

その一方ですべての処理に手数料としてのETH(ガス)が必要なので、頻繁に使う事をためらってしまう取引所でもあります。

ICOされたばかりの通貨で一攫千金を目指すなら必ず登録が必要なDEXです。

▽DEGさんがEtherDeltaを実際に使っているので使ってみたい方はこちら

KyberNetworkの使い勝手や取り扱い通貨は?

exchange

KyberNetworkは画面のようにシンプルなUIになっており、誰でも簡単にトークンの交換をすることができます。

上記の画面では1ETHと263KNCの交換がEXCHANFEボタンを押す事で実行されます。

1ETH=263KNCというレートについてはKyberNetworkが自動でもっともユーザーにとって有利なレートになるように設定したレートが適用されています(ノ*’ω’*)ノ

それでは取り扱い通貨を見ていきましょう!

現在で取引できる通貨

  • Ethereum(ETH)
  • Kyber Network (KNC)
  • Basic Attention Token (BAT)
  • Power Ledger (POWR)
  • Status Network (SNT)
  • EOS (EOS)
  • Aelf (AELF)
  • Decentraland (MANA)
  • Gifto (GTO)
  • OmiseGo (OMG)
  • Request Network (REQ)

今はまだこれだけですが、今後増えていくと思います!

▽マナさんがKyberNetworkを実際に使っているので使ってみたい方はこちら

Bancorの使い勝手や取り扱い通貨は?

Bancor

BancorのDEX(分散型取引所)のUIはこんな感じです(。・д・)ノ

前述の通り使用には、METAMASKなどのイーサリアムウォレットが必要です。

それでは取り扱い通貨を見ていきましょう。

bancorの取り扱い通貨

玲奈一押しのTRONやデジタル保険として注目のAigang(AIX)などが購入可能です。

 ▽マナさんがBancorを実際に使っているので使ってみたい方はこちら

0xの使い心地や取り扱い通貨は?

0xプラットフォームではすでに様々なDEXが稼働しています。

その中の一つであるEthfinexはアメリカの大手取引所Bitfinexが運営する0xプラットフォーム上で運営するDEXです。

ずっと開発中でしたが、2018年2月13日にベータ版がようやくローンチしました(∩`ω´)⊃)) 

ETHFINEX

EthfinexはBitfinexのスピンオフで、Bitfinexの取引エンジンと顧客データベースの専門知識を活用します。

しかし、Ethfinexはイーサリアムコミュニティのために構築された全く新しい、独立した存在として機能します。

EthfinexはBitfinexはそれぞれ独立しているものの、Bitfinexアカウントは起動時にEthfinexにログインでき、変更は必要ありません。

Bitfinexアカウントをすでに持っている場合、同じログインを使用してEthfinexにアクセスすることができます。

さらに、APIもBitfinexとEthfinexと同じフォーマットになり、両方のアカウントで既に確立されたAPIキーを使用することができます(´▽`)

イケハヤさんもEthfinexに注目しているみたいです。

玲奈がDEXについて思うこと

DEX (分散型取引所)についてご理解いただけたでしょうか

コインチェックのハッキングで中央集権型の取引所のハッキングリスクに注目が集まったことから、DEXの需要が今後高くなるんじゃないかな?と思って記事にしてみました!

今回は4種類のDEXを紹介してみましたが他にもいろいろな種類があり、取り扱い通貨も異なります。

気になったDEXがもしあったら実際に使ってみるとよいとおもいます。

メジャーな取引所では取り扱いしていないトークンが多数売られているので見ているだけで面白いです。

 中央集権型取引所DEX(分散型取引所)
顧客資産(秘密鍵)の管理者取引所運営会社ユーザー自身
秘密鍵流出時の被害全ての仮想通貨盗まれたユーザーのみ
出来高の量多い少ない
売買手数料安い高い
取引板の通貨ペアBTC建て、JPY建てそれぞれのDEXトークン
KYC(本人確認)の有無有り無し

玲奈おすすめのKyberNetwork、Bancor、0x購入方法

現在、日本の取引所でKyberNetwork、Bancor、0xを購入することはできません。

以下の手順で海外取引所からKyberNetwork、Bancor、0xを購入することができます。

有名な取引所ではBinanceがKyberNetwork、Bancor、0xの取り扱いをしています。

※EtherDeltaToken(EDT)はEtherDeltaでのみ購入可能です。

Bancor、0x、KyberNetworkの購入方法
  1. Zaif取引所に登録する
  2. Zaif取引所でビットコインを購入する
  3. 海外取引所(例えばBinance)に登録する →登録方法はこちらを参考にしてください!
  4. 海外取引所にZaif取引所からビットコインを送金する
  5. ビットコインでKyberNetwork、Bancor、0xを購入する

 

 

 

▽Binance公式サイトはこちら

 

このブログを書いている人

丸の内OL3年目の玲奈です。2017年6月から仮想通貨投資を始めました!

誰にでもわかるブログを目指します(∩˃o˂∩)


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