こんにちは、丸の内OLの玲奈です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)
前回の記事で、イーサリアム企業連合についてまとめました!
ふと、イーサリアムと同じような機能を持ったLiskのプラットフォームを使おうとしている人たちっているのかな??と疑問に思ったので、
調べちゃいました─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
Lisk(リスク)って?
Liskとは、分散型アプリケーションプラットフォームの名前です。
プラットフォーム名をLisk、プラットフォーム内の通貨名をLISKといいます。
紛らわしい。。。けど微妙に違うからよくみてね!!!
ちなみにイーサリアムはプラットフォーム名をEthereum、プラットフォーム内の通貨をetherといいます(ノ*’ω’*)ノ
プラットフォーム内の通貨であるLISKやetherは、それぞれのプラットフォームを使う時の手数料として使用されます。
プラットフォームを動かすためのガソリンなので、通貨が無いとプラットフォームを使うことができません( ✧Д✧)
分散型アプリケーションプラットフォーム(DApps)って?
分散型アプリケーションプラットフォームは英語でDecentralized Applications略してDApps(ディー・アップス)と言ったりします。
分散型アプリケーションプラットフォームは仮想通貨初心者がなんだそれ???となる単語だと思います。
実際、玲奈も仮想通貨の勉強を始めたばかりのころ、いろんなサイトに出現するDAppsの意味が分からず泣きそうでした(இдஇ; )
分散型とは、集中型アプリケーションプラットフォームの逆を意味しています。
集中型アプリケーションプラットフォームは、FacebookやTwitterなど、ユーザーが特定の管理者のサーバーに接続する必要があるプラットフォームです。
分散型アプリケーションプラットフォームは特定の管理者を置かず、参加者全員がお互いのサーバーに相互にアクセスする仕組みです。
プラットフォームの中心に管理者がいるかどうかの違いだね(◍•ᴗ•◍)
分散型ネットワークとスマートコントラクトの自動執行機能により、FacebookやTwitterなど特定の管理者をおかずともブロックチェーン上に様々なアプリケーションを構築することができます。
最近ではEthereumのDAppsでポケモンみたいなイーサエモンというアプリケーションができて話題になりました。
▽イーサエモンについて詳しくはこちら
LiskとEthereumのプラットフォームの違い
LiskとEthereumにおける分散型アプリケーションプラットフォームの違いについて説明します(ɔ ˘⌣˘ c)
スマートコントラクトコードを記述するチェーンが違う!
Ethereumの場合
Ethereumはすべてのスマートコントラクトコードがメインチェーンに記述されています。
一つのメインチェーンに多くの情報が載るため、スケーラビリティの問題を起こしやすく、送金の遅延などを引き起こします。
Ethereumは過去にイーサリアムブロックチェーンを使用した、DAppsの一つである「THE DAO」がハッキングを受けました。
Ethereumはメインチェーンにスマートコントラクトコードを書いているため、一度ハッキングをされたとしても、その後のブロックチェーンもハッキングを受けたブロックとつなぐ必要があります。
そこで、Ethereumはコミュニティによる話し合いの結果、ハッキングを受けたメインチェーンを無効にし、新しいメインチェーンを作り、新生イーサリアムとして再出発しました。
これまでの(ハッキングを受けた)メインチェーンはイーサリアムクラシックとして現在も存続し、結果として2つに分裂することになりました。
Liskの場合
Liskはアプリケーションの基盤にサイドチェーンを使用しています。
メインチェーンにスマートコントラクトコードを書くのではなく、それぞれのDAppsでサイドチェーンを用意し、その上にスマートコントラクトコードを書いて動作させます。
メインチェーンにはサイドチェーンの情報がリンクのように記されます。
サイドチェーンのメリットは、性能・処理能力の向上です。 Liskブロックチェーンは、サイドチェーンを無限に作ることができるので、メインチェーンに載る情報が少なくなります。
すべてのプログラムを一つのブロックチェーンだけで動かすよりも、複数のブロックチェーンを使って別々に動かすほうが処理能力は早くなります。
Ethereumの「THE DAO」のようにハッキングを受けた場合に、ハッキングを受けたサイドチェーンだけを切り離すこともできます。
もし、Liskのプラットフォーム上に作った、アプリケーションに問題が発生しても開発者が自分でサイドチェーンをコントロールをすることでEthereumのような分裂を回避できるんだね(๑•̀д•́๑)
スマートコントラクトコードで使うプログラミング言語が違う!
Ethereumの場合
EthereumはSolidityというEthereum専用のプログラミング言語を使っています。
Ethereumでスマートコントラクトをプログラムする場合には、Solidityというプログラム言語を覚える必要があります。
開発者育成のためのコストとか時間がかかりそう(o´_`o)
Liskの場合
LiskはJavaScript言語を使用しています。
JavaScriptは、一般的なプログラミング言語なので、プログラマーが新しいプログラミング言語を学ぶ必要がありません。
Liskは開発者に困ることはなさそうだねヾ(*´∀`*)ノ
LiskはサイドチェーンにスマートコントラクトコードをJavaScriptで記述できるから、Ethereumに比べて処理も早いし、ハッキングにも強くて、コードも書きやすい!Ethereumの弱点を補っているみたいだね⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
Liskの目指すこと
- JavaScriptを武器にだれでも簡単にLiskプラットフォームを使えるような環境を整備する
- そのためにLiskプラットフォームを簡単に利用できるソフトウェアSoftware Development Kit (SDK)の開発を目指す
- 正式版のプロダクトとしてLisk Core1.0の開発
- 一般人もスマホアプリで簡単にスマートコントラクトを記述できる機能を提供予定
Lisk(リスク)のニュース
2018年2月 Liskのリブランディングを発表
2018年2月20日にLiskのリブランディングイベントがドイツベルリンで開催されました。
Liskのリブランディングについてはロードマップにおける重要なマイルストーンであり、以下の発表が行われました。
- ブランドロゴの新デザイン発表
- WEBページのリニューアル
- Liskアカデミーの公式発表
- Lisk Hubの新機能としてLisk IDの紹介
- トランザクションに伴う手数料の改善
- Lisk Core1.0のβ版リリースを今後4~6週間以内であると発表
▽詳細はこちら
2018年2月 Liskアカデミーの発表
Liskアカデミーでは、ブロックチェーンの開発経験がない人向けにマニュアルや動画ガイドを体系的に整理することで、誰でも簡単にブロックチェーンにアクセスでき、よりユーザーにとって使いやすい環境を構築することをめざします。
Liskアカデミーは、ブロックチェーン初心者向けコースと、ブロックチェーンビジネスコースの2つのコースを用意しています。
ブロックチェーン初心者向けコースでは「ブロックチェーンとは」から始まり、その技術や価値、そして使用事例の四項目を学習します。
ブロックチェーンビジネスコースでは、ビジネスにおけるブロックチェーン技術の具体的な使用事例から始まり事業への応用や、仮想通貨とは、ICOとはの四項目を学習します。
すでにサイトが出来上がっているので興味がある人は覗いてみてください(^-^)
2018年1月 LiskがbitFlyerに上場
bitFlyerにLiskが上場して、一時は4,000円を超える高値で取引されていました。
【リスク(LISK)取扱い開始のお知らせ】アルトコイン販売所にて「リスク(LISK)」の取扱いを開始いたしました。PC より bitFlyer にログイン後「アルトコイン販売所」から「リスク」のタブをクリックしてお取引いただけます。https://t.co/5O5iTtrJuJ pic.twitter.com/h6lNrGD4Zj
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年1月31日
Lisk(リスク)の概要
発行日 | 2016年5月 |
---|---|
トークン名称 | LISK/LSK |
総トークン供給量 | 上限なし |
ブロックチェーン | Lisk |
創業者 | Max Kordek |
公式サイト | Lisk公式サイト |
ホワイトペーパー | – |
めっちゃ爽やかな笑顔♡(っ´ω`)
玲奈が思うこと
LiskもEthereumと同様にスマートコントラクトの機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォーム(DApps)ですが 、イーサリアム企業連合は150社を超え、イーサリアムのプラットフォームを使っていこうという会社が急速に増えています。
一方LiskのDAppsを利用しようとする会社は公式ページを見ても発見できず、開発パートナーも多くはありません。
これって、あれだ
スパルタ軍300VSペルシア軍100万の構図!!!!!!!
まあでも300が勝てるわけもなく、、、、
現在はイーサリアムがプラットフォームとして100歩くらい先を進んでいるような印象です。
でも、LiskもJavaScriptを武器に、玲奈みたいなOLでもスマートコントラクトを気軽に使えるようなアプリを作ってくれれば、プラットフォーム手数料としてのLSKも需要が高まって、価値が上がるかもしれません!
新しいLisk Core1.0の開発計画をウォッチして、より使いやすいプロダクトができることを期待したいと思います。
玲奈おすすめのLisk購入方法
LiskはbitFlyerでも購入できますが、手数料が高いので、以下の手順で海外取引所から購入することをおすすめします。
▽Binance公式サイトはこちら
次回の記事予告
次回はFilecoinについてまとめてみたいと思います。
お楽しみにε(*’-‘)з.*・゚

丸の内OL3年目の玲奈です。2017年6月から仮想通貨投資を始めました!
誰にでもわかるブログを目指します(∩˃o˂∩)