こんにちは、丸の内OLの玲奈(@reinabb3)です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)
今日は11月に玲奈の資産が大きく増えるきっかけになったPower Ledgerについてまとめます!
▽資産が倍増した11月の資産はこちら
Power Ledgerって?
Power Ledgerは、分散型エネルギートレードプラットフォームです。
プラットフォーム名称がPower Ledgerで、プラットフォーム内で流通するトークンをPOWRと呼びます。
Power Ledgerのプラットフォームを使うことで、ソーラーパネルで発電した電力を東京電力のような特定企業(仲介者)を通さずPeer To Peerで直接売買することができます(∩❛ڡ❛∩)
直接売買ができるので、ソーラーパネルを設置している家庭は、電力を電力会社に売るよりも高く売ることができます。
また、電力がほしい家庭にとっては、需給バランスに基づき決定した価格で安価に電力を購入することができます。
従来の電力供給は、巨大な電力発電所から作られた電力を送電線を通じて一方通行で行われてきました。
しかし将来の電力供給は、一方通行ではなく個人や企業が作り出した電力を相互に売買し、より複雑になるとPower Ledgerの開発者は考えています(๑•̀o•́๑)
Power Ledgerのプラットフォームを利用することで、複雑な電力売買の取引や消費履歴もブロックチェーンに記録することで改ざんができなくなります。
またアプリを使用してPower Ledgerにログインすると、自分の電力の使用量や取引の状況をすぐ把握することができるようになります!
さらにトークンのPOWRは、Ethereumベースのトークンなのでスマートコントラクトの機能持っています。
そのため複雑な電力売買契約でも自動執行することができます(。>v<。)
Power Ledgerの特徴
2種類のトークン
トークンにはPOWRとSparkzという2種類のトークンがあります。
POWRは、Power Ledgerプラットフォームを動かすための燃料となるEthereumベースのトークンです。
POWRはアクセス許可のためのトークンとして機能し、電力の売り手と買い手がPeer To Peer取引機能を利用することやその他のPower Ledgerアプリケーションにアクセスすることを可能にします。
SparkzはPower Ledgerをグローバルに同期させ、市場間の電力に互換性を持たせるためのトークンです。
POWRをそのまま電力売買に使用してしまうと、どこの取引所からPOWRを買ったかで電力料が変わってしまうので、POWRはPower Ledgerアプリケーションのアクセス許可トークンとして使用し、それとは別に電力単位の価値をSparkzトークンで表すことで電力料金の安定化させる考え方です。
価値の安定化のために1つのプラットフォームで複数トークンを利用する手法はFactomでも使われ、Factoid(FCT)とEntry Creditという2種類のトークンが使われています。
▽Factomについて詳しくはこちら
開発が活発に行われている
オーストラリアのパースを拠点とするPower Ledger株式会社によってPower Ledgerの開発は行われています。
NEMやEthereumのように非営利団体が開発するのではなく、事業会社が開発をするスタイルはRippleに近いと言えます。
共同経営者のDavid Martin氏は電力産業で20年の実務経験があり、その他の開発メンバーもファイナンスやマーケティングのプロなど幅広いメンバーによって開発が進められています。
▽PowerLedger_ioのメンバーはこちら
そしてなんと日本語のホワイトペーパーも公開されています!
日本語がめちゃくちゃなのもご愛嬌ですね( ´∀` )
▽Power Ledgerのホワイトペーパー(日本語/英語)
でも読むなら英語のホワイトペーパーの方がおすすめです。
Power Ledgerの注目ニュース
Indra社との提携
2017年2QにPower Ledgerは、世界的な大手技術プロバイダーのIndraとパートナーシップ契約を締結しました。
Indraの世界をリードするiSPEEDネットワーク制御と最適化されたプラットフォームにPower Ledgerの電力取引プラットフォームを組み合わせることで、将来的なリアルタイム電力取引を可能とする研究を共同で行います。
Synergy社との提携
2017年3Qにオーストラリア国営企業Synergyとの提携で、Power Ledgerはオーストラリアで最初のブロックチェーンベースの電気自動車充電用の電力売買環境を整備することを発表しました。
Energy Innovation of the Yearを受賞
2017年10月にPower Ledgerはオーストラリア国内の優れた電力関係企業を表彰するWA Energy Awardsで、2017年度のEnergy Innovation of the Year賞を受賞しました。
▽詳細はこちら
オーストラリア政府から助成金を受ける
2017年11月オーストラリア政府は、ブロックチェーン技術を使用して分散型エネルギーと水資源システムを統合するプロジェクトに総額800万ドルの助成金支給することを発表しました。
Power Ledger社も助成金の支給対象企業として選ばれました!
オーストラリア政府は、Blockchain 技術を使用して分散型エネルギーと水資源システムを統合するプロジェクトに助成金を800 万ドル出すようです。
玲奈が宝くじと言って買ってから、ずるずると下がり続けているPower Ledgerも参加しているので価格がいま上がって嬉しいです╭︎( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! https://t.co/jRGe9yTMTu
— 玲奈@丸の内OL仮想通貨ブログ (@reinabb3) 2017年11月17日
▽詳細はこちら
BCPG社との提携
2017年12月にタイを拠点とした、再生可能エネルギープロジェクトを手掛ける日本企業のBCPGジャパンとの提携を発表しました。
タイは、太陽エネルギーとブロックチェーン技術を活用して電力生産を改善しようとしています。
タイ政府の支援を受けたBCPGはこれを実現させるためにPower Ledgerと協力することを発表しました!
Power Ledgerの概要
発行日 | 2017年7月 |
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トークン名称 | POWR |
総トークン供給量 | 1,000,000,000POWR |
創業者 | Bill Tai Jemma Green David Martin John Bulich |
公式サイト | Power Ledger公式サイト |
ホワイトペーパー | Power Ledgerホワイトペーパー |
玲奈が考えるPower Ledgerの将来性
Power LedgerはPower Ledger社が開発を進める、壮大な電力取引プラットフォームであることが分かってもらえたと思います!
仮想通貨では非中央集権がメリットとして挙げられますが、Power LedgerはRipple社のような営利企業が発行するトークンなので、どちらかと言えば中央集権型です。
しかし、特定の企業が熱心に開発をして活動が目に見えるので、他の企業や政府にとっても安心感があり提携がどんどん決まっています(o´艸`)
実際にPower Ledger社が他の会社と提携を発表するたびに価格は上昇しています。
将来的に電力の購入方法は東京電力のような卸売り企業からではなく、個人や企業の発電した余剰電力をPeer To Peerで直接売買する時代が来るのかもしれませんね。
その時は取引記録をブロックチェーンに記録し、改ざん不可能な電力取引プラットフォームのPower Ledgerが使われ、プラットフォーム内で利用されるPOWRトークンの価値ももっと上がるかもしれません。
玲奈おすすめのPower Ledger購入方法
現在、日本の取引所でPower Ledgerを購入することはできません。
以下の手順で海外取引所からPower Ledgerを購入することをおすすめします。
有名な取引所ではBittrexやBinanceがPower Ledgerの取り扱いをしています(◍•ᴗ•◍)
▽Binance公式サイトはこちら

丸の内OL3年目の玲奈です。2017年6月から仮想通貨投資を始めました!
誰にでもわかるブログを目指します(∩˃o˂∩)