こんにちは、丸の内OLの玲奈(@reinabb3)です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)
今日は玲奈が特に注目している仮想通貨Storj(ストレージ)についてまとめました。
Storj(ストレージ)って?
Storj は、非中央集権型のクラウドストレージに関するプラットフォームです。
プラットフォーム名をStorj(ストレージ)、プラットフォーム内で使われるトークンをSTORJ(ストレージ)と呼びます。
紛らわしい。。。( ˘•ω•˘ ).。oஇ
Storjの利用者は、Storjのプラットフォーム上で自分のデータを他人のサーバーに保存し、その対価をSTORJという名前のトークンで支払うことができます。
また逆に、自分自身のストレージを他人に貸し出すことで、STORJトークンを受け取ることができます。
2014年8月のICO終了時はトークンをStorjCoin X(ストレージコインエックス):[SJCX]と呼んでいましたが、2017年5月に実施した2度目のクラウドセールの際にSTORJ(ストレージ)に変更しました。
クラウドストレージサービスって?
クラウドストレージサービスとは:
インターネット上でファイル保管用のディスクスペースを貸し出すサービス。有料のものと無料のものがあり、複数人やデバイス間でのデータの共有などが行える。
従来のクラウドサービスはDropboxはDropbox社、One DriveならMicrosoft社というように特定の会社が運営するサーバーにデータを集中保存する中央集権型の仕組みでした。
Storjが考えるビジネスモデルは、従来のクラウドサービス事業にブロックチェーン技術のセキュリティの強さ、低管理、低コスト、ゼロダウンタイム(絶対に落ちないサーバー)などを応用することで、群雄割拠のクラウドサービス市場に参入するというものです( つ•̀ω•́)つ
Storj(ストレージ)とDropboxを比較!
Storj非公式日本語ページ – クラウドストレージの未来より引用
StorjはDropboxに比べて以下の3点で優れています。
- StorjはDropboxより料金が安い
- StorjはDropboxより安全にデータを保存できる
- StorjはDropboxよりネットワークスピードが速い
StorjはDropboxより料金が安い
DropBoxの利用料金は個人向けのサービスであれば2GBまでは無料、1TBまでは月額1,000円です。
法人向けのサービスについても2TBで1ユーザーあたり月額1,250円がかかります。
Dropboxのデメリットとしては、例えば1TBのストレージの内半分の500GBしか使っていない場合でも毎月1,000円が満額請求されてしまうことです。
Storjのクラウドストレージプラットフォームでは、利用料金は使った分だけのシンプルな料金体系です。
データストレージ料金
1GBあたり$0.015(約1.65円)/月
⇒500GB使った場合は $7.5(約825円)/月
⇒1TB使った場合は $15(約1,650円)/月
って1TB ぎりぎりまで使った場合はDropboxより高いやないかい!(∩`ω´)⊃))
※個人利用の場合
法人の場合は、Dropboxだと2TBで1ユーザーあたり月額1,250円なので、Storjのクラウドストレージプラットフォームでは、ユーザー数関係なく使った容量にしか料金が発生しないので、Dropboxより圧倒的にコストカットが可能です。
データダウンロード料金
$0.05(約5円)/1GBダウンロード毎
Storjのクラウドストレージプラットフォームでは、1GBのダウンロード毎に料金が発生するので注意が必要です!
※Storjのクラウドストレージプラットフォームでは、登録から1年間は25GBまでのデータストレージ、データダウンロードは無料です。
StorjはDropboxより安全にデータを保存できる
DropboxはDropbox社が提供する中央集権的なサービスですが、ユーザーである私たちは本当に自分たちのデータが知らない第三者によってアクセスされていないと信じることはできるのでしょうか?
Storjのクラウドストレージプラットフォームそれに対してStorjは、従来のクラウドストレージサービスとは異なり、ファイルを細切れにし、P2Pネットワークでつながっているすべてのユーザーとデータを共有します。
暗号化され細分化されたファイルは秘密鍵を持っているユーザーのみダウンロードすることができます。
そしてP2Pネットワークはゼロタイムダウンなので、サーバーが停止してファイルを取り出せなくなることもありません(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
Storjにファイルを保存しようとすると、まずそのPC上でファイルが32MB単位のShardと呼ばれる断片に分割され、各断片が暗号化されます。
そしてファイルがP2Pのネットワーク内に転送されます。
ブロックチェーンを利用したストレージサービス「Storj」 – Qiitaより引用
StorjはDropboxよりネットワークスピードが速い
Thus, guys are aiming at building a service that is 10 times faster and 50 percent less expensive than traditional cloud storage solutions.
(訳:Storjは従来のクラウドストレージソリューションに比べて、10倍も速く、半分以下の価格でサービスを構築することを目指しています)
Decentralizing Data Storage With Storj: 10 Times Faster, 50 Percent Cheaperより引用
コインテレグラフのインタビューにStorj創業者James Prestwichは「Storjは従来のクラウドストレージサービスより10倍ネットワーク速度が速い」と答えています。
本当に速いかどうかはわかりません_:(‘Θ’ 」 ∠):_
Storj(ストレージ)のMetaDisk(メタディスク)とは?
Storj非公式日本語ページ – クラウドストレージの未来より引用
Storjは、データ保存・管理・共有用のファイルを管理できるMetaDiskというアプリケーションと、自分のサーバーの余っている分を貸す事ができるStorj Shareというアプリケーションの2つから構成されています。
MetaDiskを使って、ドラッグアンドドロップで自分のデータをStorjのネットワークへ簡単かつ安全にアップロードできます(๑˃́ꇴ˂̀๑)
アップロードしたファイルは、アップロード前に暗号化されるため、秘密鍵をもつユーザー同士でしかデータを閲覧することができません。
また、Storj Shareのアプリケーションを併用することで自分の余っているクラウドをネット上で売ってSTORJを稼ぐこともできます!
Storj(ストレージ)のクラウドセールの歴史
2014年8月最初のクラウドセール実施
Storjのトークン名称がまだStorjCoin X(ストレージコインエックス)だった頃、一番最初にクラウドセールが実施されました。
目標としていた9,800BTC(約5億円)には遠く及びませんでしたが、910BTC(約4500万円)を調達することに成功しました。
- 2017年5月 2度目のクラウドセール実施
以下3点を目的として2017年5月に2度目のクラウドセール実施しました。
- エコシステムとプロトコル開発に資金を投入し、加速する
- BitcoinからEthereumブロックチェーンにトークンを移行する
- Storj Labs Inc.の戦略的なトークン保有を市場の期待に沿わせる
当初終了予定日は6月19日でしたが、トークンセール開始初日に上限の3,000万ドル(約33億円)の調達に成功しました。
このときSTORJプラットフォーム内のトークンをBitcoinブロックチェーンの利用したStorjCoin X(ストレージコインエックス)からEthereumブロックチェーンを利用したSTORJ(ストレージ)に移項を実施しました。
トークンのSJCXからSTORJへの変換は10月19日午前11:00まで、storjconverterで行うことができます。
変換はお早めに!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
既存のStorjCoin Xはすべて、1:1ベースで、STORJという新しいEthereumベースのトークンに変換されます。
変換手順の詳細はSJCXをSTORJに変換してみたをご参照ください。
玲奈も以前SJCX⇒STORJの変換を試みたことがあります
7万円分のSJCXを10万円のSTORJに変換する錬金術を試してますが、5時間たってもpoloから送金されません。。。
poloから送金されても今度は変換サイトでも最大3日かかると書いてあるので、売れるまで何日かかることやら(๑´∀︎`๑)
気長に待ってみます。#Storj pic.twitter.com/MX6psJdJFz
— 玲奈❤︎丸の内OL仮想通貨投資♡ (@reinabb3) 2017年8月13日
- 2017年8月 3度目のクラウドセールの発表
@storjproject Token Sale details are coming soon, stay tuned for more info: https://t.co/ZyOkQyMUvs #bethecloud #STORJ #Ethereum #blockchain
— Storj (@storjproject) 2017年8月11日
2017年8月 3度目のクラウドセールの発表がされましたが、まだ詳細の発表がされていません。
前回2度目のクラウドセール直前にSJCXおよびSTORJが高騰したことから、今回の3度目のクラウドセールの発表後もトークンが高騰しました。
なかなか3度目のクラウドセールの詳細がアナウンスされないため、現在は相場が落ち着いていますが、玲奈は発表がされると高騰すると考えてSTORJをいまから仕込んでいます!
2回目のクラウドセールの時は開始直前まで高騰を続け、クラウドセールが始まると暴落したので、今回も同じような値動きになると予想していますლ(´ڡ`ლ)
Storj(ストレージ)の最新ニュース
Storj(ストレージ)の概要
発行日 | 2014年7月 |
---|---|
トークン名称 | STORJ |
総トークン供給量 | 424,999,998STORJ |
ブロックチェーン | イーサリアム |
承認システム | Proof of Resource |
開発者 | Shawn Wilkinson |
公式サイト | Storj公式サイト |
ホワイトペーパー | Storjホワイトペーパー |
玲奈が考えるStorj(ストレージ)の将来性
ブロックチェーンの特性を生かしてP2Pで信頼性を保ち、余ったデータ容量をクラウドでやり取りできるStorjは、既存のAWSやDropboxに対して一定の優位性があると考えています(۶•̀ᴗ•́)۶
しかし、siacoinや先日記事にしたFilecoinなど、同じような仮想通貨を使ったクラウドサービスプラットフォームがほかにあるため、競争相手が多い状態であることは間違いありません!
アマゾンやGoogleといった巨大企業にブロックチェーンの仕組みを使ったStorjのクラウドサービスプラットフォームが どのように立ち向かうのか玲奈も楽しみです٩( ´ᆺ`)۶
Filecoinについても復習しましょう!
玲奈おすすめのStorj(ストレージ)購入方法
現在、日本の取引所でStorjを購入することができません。
以下の手順で海外取引所からStorjを購入することができます。
▽Binance公式サイトはこちら
次回の記事予告
次回は仮想通貨関連銘柄として仮想通貨に関連した事業をしている会社についてまとめてみたいと思います!お楽しみに(๑•̀д•́๑)

丸の内OL3年目の玲奈です。2017年6月から仮想通貨投資を始めました!
誰にでもわかるブログを目指します(∩˃o˂∩)