こんにちは、丸の内OLの玲奈(@reinabb3)です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)
先日国税庁が、仮想通貨の税金課税に関するタックスアンサーを公開しました。
▽その時の記事はこちら
仮想通貨間の売買も課税対象となるため、税金の計算はとても難しくなりそうなので、玲奈は長期保有戦略を考えています。
ガチホのために必要なウォレット、TREZORについてまとめようと思います٩(•౪• ٩)
ウォレットって?
ウォレットは、仮想通貨を保管しておくためのお財布です。
いくつか種類があり、保存方法によりセキュリティの強さが異なります\( ´ω`)/
ホットウォレット
ホットウォレットは常にオンライン上に通貨が保管されているウォレットです。
手軽に出し入れができるため使いやすさはありますが、オンライン上にあるためハッキングのリスクも高いウォレットです。
2017年6月にホットウォレットのJaxxウォレットが$400,000ドル相当の暗号通貨が盗まれたこともあり、大金の保管には向いていませんʅ(´-ω-`)ʃ
主なホットウォレットにはBlockChain.info、Coinbaseなどがあります。
ペーパーウォレット
ペーパーウォレットは、実際に紙に印刷して完全なオフラインで保管する方法です。
ハッキングのリスクはありませんが、そのペーパーウォレット自体を紛失、破損した時に復元ができないというデメリットもあります。
もっとも有名なペーパーウォレットはbitaddress.orgです。
ハードウェアウォレット
ハードウォレットは専用の端末で、オフライン環境で仮想通貨を保管する方法です。
ペーパーウォレットと同じくらいセキュリティに優れて、PCやスマホに接続して手軽に使用することができます。
ハードウォレットはTREZOR(トレザー)、Ledger Nano S (レジャー・ナノS)
、KeepKey(キープキー)
の3つがあります。
取引所のウォレット
取引所にもウォレットはあるよと思っている方も多いと思いますが、取引所のウォレットはウォレットではありません!
そもそも取引所は仮想通貨を売買する場所で、取引所でのやりとりはブロックチェーン上に記載されないIOUという形で記録されています。
そのため、取引所が無くなってしまった時は取引所に保管していた仮想通貨も一緒に無くなってしまいます!
これがかの有名なマウントゴックス事件ですね⊂(`ω´∩)
取引所には売買する通貨だけを残し、必ず2段階認証をしましょう!
TREZOR(トレザー)って?
TREZORはハードウェア型のウォレットです。
TREZOR(トレザー)のメリット
セキュリティが強い
TREZORはデバイス内に秘密鍵が安全に保存されているので、流出することがありません。
また、PCで入力される情報がウイルスやマルウェア、キーロガーで漏洩しても、物理的にデバイスと暗証番号の二つが揃わない限り送金することができないので、安全に保管ができます╭( ・ㅂ・)و
ビットコイン以外にも対応
TREZORはビットコイン以外の通貨にも対応しています。
TREZORの対応通貨はビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、Dash(DASH)、Litecoin(LTC)、Zcash(ZEC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)の7種類に対応しています(ノ*’ω’*)ノ
形がかわいい
TREZORは形がおもちゃっぽくてかわいいので、ちょっとテンションが上がるのもポイントです─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
TREZOR(トレザー)のデメリット
対応通貨が少ない
TREZORは残念ながら多くのアルトコインには対応していません。
玲奈も持っているNEM(XEM)とRipple(XRP)に対応していないのはとても残念です(´・ε・̥ˋ๑)
同じハードウォレットのLedger Nano SはRipple(XRP)にも対応しているので、リップラーにはLedger Nano Sがおすすめです!_(┐「ε:)_ズコー
高い
TREZORは1万円ほどなので、これまで取引所に保管していた方には高いと感じるかもしれません。
ただ、安全に保管できるという保険のためにもぜひTREZORをおすすめしますლ(ಠ_ಠ ლ)!!
TREZOR(トレザー)の設定方法
TREZORの箱の中身はこんな感じです。
本体、USBケーブル、ストラップ、ステッカー、リカバリーフレーズ用メモが入っています(๑˃́ꇴ˂̀๑)
TREZOR Bridgeのインストール
- TREZOR端末を付属のUSBケーブルでPCに接続します。
- myTREZOR.com へアクセスします。
- TREZOR Bridgeをインストールします。
TREZOR BridgeはインターネットブラウザからTREZORの端末へアクセスをするために必要なソフトウェアです。
myTREZOR.com の左下からダウンロードができるので、端末ごとにインストールしましょう(◍•ᴗ•◍)
ファームウェアのアップデート
TREZOR Bridgeのインストールが完了したら、ファームウェアアップデートを行います。
myTREZOR.com にアクセスすると、ファームウェアアップデートを促す画面が表示されるので、[Yes,install]をクリックします。
TREZOR端末画面に以下のような画面が表示されるので、[Continue]の右ボタンを押します。
「Never do this without your recovery card!(絶対にリカバリーカードなしで行わないください!)」と表示されるのでちょっと戸惑いますが、今回は初期設定でリカバリーカードはまだ発行されていないので、ビビらず進みましょう!c(`・ω´・ c)
ブラウザ上に以下のような表示が出るので、TREZOR端末画面と同じ指紋が確認できたら[Continue]の右ボタンを押します。
これでアップデートは完了です(╹ω╹n)
端末名の設定
ファームウェアアップデートが完了したら、再度TREZOR端末を接続し、TREZORの端末名を設定します。
端末名は変更が可能なので、好きな名称をつけましょう(´◡`♥)
パスワードの設定
次にパスワードを設定します。
TREZOR端末画面に1〜9の数字に表示され、ブラウザ上にはTREZOR端末画面の数字に対応した9個の黒点が表示されるので、好きなパスワードを入力します。
覚えるのが大変かもしれませんが、パスワード強度的に6桁以上がオススメです(๑•̀ㅁ•́๑)✧
リカバリーフレーズの記録
リカバリーフレーズは、TREZOR端末が壊れたときや紛失してしまったときに復元するためにとても必要なものです!
付属のリカバリーフレーズ用のメモに24個の単語を書き写します。
TREZOR端末画面に24の英単語が一つずつ表示されるので、リカバリーシートに書き写しながら、[Next]の右のボタンを押して次に進みます。
24個目までいくと[Again]と表示され、もう一度1から順に確認して、間違いがなければ[Finish]を押して終了です。
2回しか表示されないので、慎重に書き写しましょう∩`・◇・)!!
リカバリーシートはウォレット復元に必要なものですが、他人へ漏れるとウォレット内の通貨を盗まれることがあるので、オフラインで厳重に保管してください!
TREZOR(トレザー)で受信アドレス確認してみた
基本の確認方法
myTREZOR.com にアクセスし、左上で通貨を選択し、[受信]のタブをクリックすると、受け取り用のアドレスが表示されます。
ビットコインキャッシュ(BCH)、Dash(DASH)、Litecoin(LTC)、Zcash(ZEC)もビットコインと同様にアドレスが確認できます。
イーサリアムとイーサリアムクラシックの確認方法
イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)はMy EtherWalletに連携して保管するので、初回にアドレスを設定する必要があります。
左側で[TREZOR]を選択し、[Connect to TREZOR]をクリックします。
以下のような画面に遷移するので、[Export]をクリックします。
上段でTREZOR(ETH)の表記のものを選択し、下段で好きなアドレスを選択して[Unlock your Wallet]をクリックします。
イーサリアムクラシック(ETC)の設定の場合は、上段でTREZOR(ETC)を選択してください。
Account Addressに設定したアドレスが表示され、設定は完了です。
玲奈が思うTREZORについて
玲奈は9月の資産公開記事で長期保有戦略を掲げています。
TREZORはセキュリティや使いやすさの面でとてもいいウォレットだと思います。
しかし、リップラーの玲奈にとってはTREZORではなく、Ledger Nano Sの方がよかったのかもしれません(。>﹏<。)
自分にあった安全なウォレットを選ぶことが大切ですね!
次回の記事予告
次回はOmiseGO(OMG)についてまとめてみたいと思います。お楽しみに(๑•̀д•́๑)

丸の内OL3年目の玲奈です。2017年6月から仮想通貨投資を始めました!
誰にでもわかるブログを目指します(∩˃o˂∩)