こんにちは、玲奈(@reinabb3)です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)
今日は今更なんですが、ちょっと原点に戻ってビットコイン(Bitcoin)についてまとめました。
今やすっかり有名なビットコインですが、初心者の人もそうでない人も、玲奈と一緒に勉強しましょうε=ε=ヘ(;●・´ω`・)ノ
Bitcoin(ビットコイン)とは?
インターネット上で発行された世界で一番最初の仮想通貨です。
仮想というのは現金と違って実体がない通貨という意味です(○・v・)∩
ただ通貨なので、円やドルのようにお金としてちゃんと価値があり、ちゃんと通貨の単位が存在します。
さらには、円やドルと同じように通貨の価値が変動するため、為替投資のように投資対象にもなります。
さらにさらに、現実のお買い物にも使えます!
Bitcoin(ビットコイン)の単位
Bitcoin(ビットコイン)は1BTCと数えることができます。
これまでに発行されている仮想通貨は1,000種類以上と言われていますが、2009年に一番最初に世の中に出てきた仮想通貨であるBitcoin(ビットコイン)が全仮想通貨の時価総額の半分程度を占めています。
ビットコイン以外の仮想通貨を総称してアルトコイン(代替コイン)と呼ぶことからもビットコインの存在感の強さがうかがえるのです!
現在ビットコインユーザーは世界でも300万人以上とも言われています( ゚ ω ゚ ) ! !
一方アルトコインはビットコインの欠点を補う形で現在もその数を増やし続けています。
玲奈ブログにもアルトコインの記事がたくさんあるので読んでみてください♡
Bitcoin(ビットコイン)のはじまりは?
Satoshi Nakamoto(サトシナカモト)さんという人が仮想通貨の考え方を論文にして2008年にインターネットに公開しました。
サトシナカモトさんって誰?というか日本人?ヽ(゚Д゚;)ノ!!
ナカモトサトシの正体はいまだ謎に包まれているのです。
これぞ、仮想通貨におけるミステリーです!
ビットコインはサトシナカモトさんの論文を元に、仮想通貨に将来性を感じた世界中のプログラマーが協力してビットコインプログラムを開発したところから始まっています。
2009年前後の出来事なので、ビットコインの物語はまだ始まったばかりなのです (((((っ・v・)っ
Bitcoin(ビットコイン)と現金との違い
じゃあ具体的に現金と何が違うの(。´・ω・)?
実体をもたない
バーチャルなので実体はないけれど、ちゃんとお金として機能します。
銀行には預けないのでウォレットと呼ばれるバーチャルなお財布に入れて持ち歩きます。
国際通貨である
各国の通貨は本来、その通貨を発行する国と切っても切れない関係にあります。
ビットコインは特定の国や中央銀行に当たる組織が発行しているわけではないので、国によるコントロールはありません!
国が受け入れ体制を作れば、世界中どこでも同じように使えるようになり、真の国際通貨となる日がくるかもしれません。・゚+
分散型ネットワーク
中央銀行のような中央で管理する組織が存在しないので、ネットワークに参加している人たちが主体となって自分たちの手で運用しています。
中央のサーバーを介さず、参加者同士がお互いに直接結び合うことで取引の正しさを承認しています。
取引は24時間行われ、常に監視されています。
これを支えているのはP2Pネットワーク(個々のユーザー同士が直接データのやりとりをする)という方式です。
電子署名
1万円札を持っていても、それは自分だけの1万円でもないし名前もありません。
その時に1万円という価値を所有しているだけにすぎません。
ビットコインは電子署名という電子の暗号技術によって、ブロックチェーンに記録されていきます。
AさんからBさんへと送金というように、どういう取引をたどってきたのか、必要あれば履歴をさかのぼれてしまうのです(。=`ω´=)
発行上限
現金は日本銀行が発行しているため、景気が悪くなればどんどんお金を発行し世の中に出回るお金は増え続けます。
一方でビットコインは発行上限が2100万ビットコインと決まっています。
永久に発行され続ける現金と発行枚数が決まっているビットコインではどちらが相対的に価値が上がりやすいのかは…言わなくてもわかりますね σ┃・ω・`*┃
Bitcoin(ビットコイン)と電子マネーの違い
バーチャルな通貨でいろんなお店で使える点はSuicaと言った電子マネーとも似ています。
どこでも使えるという点では日本ではまだSuicaのような電子マネーが圧倒的に普及していますね。
では違いはなんでしょうか???(。っ・Д・)っ
最大の違いはその単位です。
Suicaなどの電子マネーはあくまで円の代替手段でしかありません。
1ポイント=1円で現金と交換しているにすぎないのです。
一方でビットコインは単位がビットコイン(BTC)で、それ自体が円ともドルとも交換可能な独立した一つの通貨です。
Bitcoin(ビットコイン)のメリット
世界共通の通貨であること
海外旅行のとき、日本の円を現地の通貨に変えて、旅行が終わったらまた円に変えて…って
面倒くさいですよね((-ω-。)
ビットコインは世界共通の通貨で単位も同一なので、ビットコインを持っていればそのまま海外で利用することが出来るようになります!
投資の対象となる
ビットコインの価格は常に変動しています。
価格が下がった時に買い、上がった時に売る。
この差額が儲けになるのは他の投資と一緒ですよね。
ビットコインは市場そのものが、まだ発展途上なので、多少値動きが激しくても今後の将来性に期待できるのです。
Bitcoin(ビットコイン)のデメリット
価格変動が激しい
2013年11月にビットコイン最初のバブルが起こり、2013年9月に1BCT=13,630円だった1BCTが12万円近くに高騰しました。
しかし、2014年2月マウントゴックス(当時最大のビットコイン取引所)が閉鎖したことによって暴落し、1BCT=2万円以下になりました(;´゚Д゚)
その後ビットコイン価格は1BCT=5万円前後で安定していましたが、2017年になってからビットコイン価格は一気にその価値を上昇させました。仮想通貨元年と呼ばれた2017年には史上最高値の200万円を突破しました。
2018年から2019年にはBTCの価格はしばらく停滞が続きましたが、2020年コロナショックが発生し世界規模の感染拡大による経済不安から仮想通貨や株式などの資産が大暴落しました。
ところが2020年秋以降、ビットコインの価格は徐々に跳ね上がり2020年の年末は2017年の最高値を上回りました。2021年も最高値の記録を更新し続けています。
コロナウイルスによる各国政府の過去最大級の金融政策が一つの原因であるようですが、仮想通貨に止まらず株式市場でも急激な値上がりが続いています。
法律の扱いが不透明
ビットコインは日本でも法律の整備が追い付いておらず、これまで法的位置づけはあいまいなままでした。
しかし、2017年4月に成立した改正資金決済法(仮想通貨法)が成立し、ビットコインは国から決済方法の一つとして認められました!
国がビットコインを法的に通貨として認めたことで、日本でもビットコインがもっと普及するのではという期待感からビットコインの価値が急上昇することにつながりました。
法律ができるまではモノと同じと考えられていたので、仮想通貨を買ったら消費税が課税されていました…。
モノではなく、決済手段であることから消費税法上の扱いも見直され、2017年7月からビットコインの購入にかかる消費税が課税から非課税に修正されました。
ブロックチェーンの特徴
サトシナカモトはブロックチェーンという画期的な仕組みをつくりました。
不可逆性
ブロックチェーンはブロックと呼ばれる取引のデータを全て一本の鎖で永遠に結んでいます。
鎖は一方向にしか流れないので、逆戻りができません。
鎖で繋がれているのでデータを修正しようとしても、元に戻って全て修正しなくてはならないのです。
取引はたった全て一本の鎖に記録されていますが、どこか一箇所のサーバーに保管されているのではなく、利用している全てのコンピューターに全く同じ鎖が保存されています。
これによって、世界中誰でもデータを閲覧することができます!
ということは、誰かが改ざんしたりコピーしたりすることができません。
もし、改ざんやコピーをすると、その鎖だけ、他の人とは別物になってしまい簡単にみんなにバレてしまうのです!
分散型システム
銀行を使ったお金の送金は、必ず銀行が管理するシステムを通さないと相手に送金することができません。
これは銀行が管理するシステムにすべての取引が集中する中央集権型のシステムです。
分散型システムとは、銀行送金のように銀行のサーバーで集中管理することはなく、送金データが不特定多数のコンピューターに分散して管理されています。
これは、世界中の全てのコンピューターにデータのバックアップがあるようなイメージです。
コンピューターを同時に壊さないかぎりデータが消滅することはなく、誰かが書き換えようとしても、同時に全てのコンピューターを操作しないといけないため、現実的に不正が不可能となっています。
中央集権が不在でも、みんなで相互に共有し監視することで価値を保つことができるのです。
ある特定の管理人が存在せず、みんなで管理して記録することから分散型台帳と呼んだりします。
ハッシュ関数
ビットコインの一つ一つの取引はトランザクションと呼ばれ、 全ての取引はAさんからBさんへ移動するという形で記録されています。
AさんからBさんに10BTCを移動という取引が実際にあった場合には、ハッシュ関数という特殊な関数によって64桁のハッシュ値に取引が変換されます。
BLOCKCHAINではすべての取引のハッシュ値をリアルタイムで確認することができます!
ハッシュ関数にかけると、大きなサイズのデータでも同じ桁数の全く異なる文字列に置き換えることができるので、暗号技術によく使われているのです。
ハッシュ関数の特性で入力データからハッシュ値を生成することは容易ですが、ハッシュ値から元データを割り出すことはできません。
ハッシュ値とは、 必ず任意のデータ →(変換)→ 一定の長さのデータ になる値です。
元となるデータをちょっと変更すると、変換後のハッシュ値は全く違ったデータになってしまうのです!
この仕組みがビットコインの取引の改ざんを防いでいます。
ビットコインの発行や取引の詳細データを10分に一度1つのブロックにまとめて、改ざんできないように全てのブロックをチェーンでつないでいきます。
マイニングと半減期
ブロックチェーンは新しいブロックと一つ前のブロックをつなげるには鍵が必要です。
みんなで鍵で探すレースをして見つけた鍵によってブロックとブロックが繋がったときにブロックチェーンが生成されます(๑꒪▿꒪)♫
10分ごとにブロックチェーンをつなげる鍵が見つけられ、ビットコインが新たに発掘されているのです。
この発掘をマイニング(採掘)と呼んでいます。
マイニングって?
マイニングとは、取引における記録(ブロック)を証明する作業で、取引を正確に記録するためには莫大な情報量を計算することになります。
この追記作業を一番初めに正確にやってくれた人(鍵をかける)に対する見返りとしてビットコインが支払われるのです。
マイニングは高性能なPCで複雑な計算をすることで見つけることができるのです。
マイニングはコストがかる作業ですが、報酬がコストを上回ればそれは利益になります。
今のところ、ビットコインの価格は順調に上がり続けているため、コストがかかっても掘り出す価値があるということです。
電気代がかなりかかるため、日本での作業はなかなか難しいのが現実で、電気代の安い中国を中心に活発にマイニングが行われています。
玲奈もいつかマイニングをやってみたい!(・0・。(・-・。
ビットコインの半減期
半減期はマイニング(採掘)の報酬が半分になるときです。
21万ブロックのマイニングごとに半減期が訪れ、だいたい4年に1回の周期でやってきます。
これはブロックの生成時間(10分)×21万ブロック=4年という計算によるものです。
半減期が来ると、同じ作業に対してマイナー報酬が2分の1に下がるので、マイナーたちのやる気がなくなってしまい、マイニングが停滞します。
ただ、新たに市場に発行されるコインが少なくなればすでに発行されているビットコインの希少性はさらに高まります。
このような期待の高まりから半減期の直前にはこれまでビットコインの相場は大きく上昇し、マイナーへの報酬が半分になっても問題ないように相場によって調整されてきました。
ビットコインの概要
発行日 | 2009年1月 |
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トークン名称 | BTC |
総トークン供給量 | 2100万BTC |
承認システム | Proof of Work |
考案者 | Satoshi Nakamoto |
公式サイト | Bitcoin公式サイト |
ホワイトペーパー | Bitcoinホワイトペーパー |
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