仮想通貨はお金の最終形?-お金と信用力の歴史についてまとめてみた-

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こんにちは、丸の内OLの玲奈(@reinabb3)です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)

仮想通貨を理解するにはお金に対する正しい知識が必要です。

今日はその原点と言えるお金の歴史と信用性についてまとめてみました。

真面目で硬いお話かもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

お金(貨幣)の歴史と3つの機能

お金(貨幣)の歴史と3つの機能についてまとめてみました!(๑•̀ㅁ•́๑)✧︎

お金の歴史は振り返るとこのような経過を辿って進化してきました。

「お金」とは商品交換の媒介物になる物と定義され、3つの基本機能があります。

お金(貨幣)の3つの機能
  1. 価値尺度=商品の価値を測るものさしとしての機能
  2. 流通手段(決済手段)=お金は決済に使われると同時に、売り手と買い手の間を流通し続けるという機能
  3. 価値貯蔵=富の貯蔵手段としての機能

そしてお金は人類の歴史と共にこの3つの機能が徐々に強化され、どんどん便利になってきました。

物々交換から仮想通貨まで人類のお金の歴史とその進化の過程を詳しく見ていきましょう(•ө•)

1.物々交換

物々交換」は、お金はまだ世界に存在していない時代における最初の商品交換の形です。

狩りでイノシシを捕まえた人が、魚が食べたくなった時には持っているイノシシの肉と魚を交換するといった具合に、物と物を直接交換することで彼らは生計を立てていました。

お金がない世界では、商品の価値を目に見える形で理解すること(価値尺度)も富を蓄えること(価値貯蓄)もできませんでした。

2.物品貨幣

物々交換は、いつの必要なモノ同士の物々交換ができるかわからないので、人々は不便さを感じていました。

イノシシの肉を持つ人が魚を食べたい時に、同じように魚を持っていてイノシシの肉を食べたい人を探す必要があるからです。

そこで、欲しいモノを簡単に手に入れる仕組みを考えた結果、世界で最初のお金である「物品貨幣」が誕生しました٩( ‘ω’ )و 

最初のお金は貝、布、家畜、石などさまざまな物がお金として使用されました。

貝殻や綺麗な布といった貴重な品を取引の間に挟むことで、取引が簡単にできるようになりました。

牛の肉が食べたい人は、そのお肉に見合う数の石や貝殻を相手に渡すことで牛の肉を手にすることができます。

お金としての機能を備えた石により、その石の数から商品の価値を測定し。支払い手段としてあらゆる商品と交換することが出来る上に石を集めることで富を蓄えることができます。

グアムの近くに位置するヤップ島では大きな石のどの部分の所有権が誰から誰に移転したか、直接石に刻むことで、個人がどれだけの経済的価値を保有しているか記録する仕組みが100年ほど前まで使われていました。

3.金属貨幣

例えば物品貨幣としてヨーロッパでは牛が使われることもありました。

牛をお金とした場合、持ち運びが不便な上に牛には寿命があるので、何年も富の保存にも不向きです。

そのような物品貨幣の欠点を補う新しいお金として、金・銀・銅などから作られた新たなお金「金属貨幣」が誕生しました。

世界最古の硬貨は紀元前7世紀にリディアで生まれた琥珀のエレクトロン硬であると考えられています。

インドのマウリア朝においても、紀元前3世紀ごろからパナ銀貨やマーシャカ銅貨が使われていました。

金属を鋳造することは難しいのでとても希少性があり、軽く持ち運びも簡単といった特徴があります。

金属貨幣はお金としてとても優秀であることから世界中で広く用いられるようになっていきます(。・ω・。)

4.紙幣

 

ここでようやく、現代もっとも広く流通するお金「紙幣」が登場です。

金属貨幣は持ち運びが簡単である上に希少性があるので、お金としてはとても優秀ですがその希少性から数に限りがあるため、市場に広く流通させることができません。

17世紀のスウェーデン国内においても極度の銀と銅の不足により、お金の流通量が少なく人々を悩ませらていました。

そこでストックホルム銀行によって、ストックホルム銀行券が発行されました。

ストックホルム銀行券は銀行振り出しの手形として金属貨幣との交換ができることができました。

また、世界で最初の紙幣は11世紀中国の北宋時代に流通した交子であるとされています。

世界で最初の紙幣である交子は金銀や織物などを預かった場合の預り手形として発行されていました。

金属貨幣と違って、紙幣は大量に用意できる紙を使って作られるため、結果的にお金の流通量を大幅に増やすことができるようになりました。

しかし、紙幣は金属とは異なり紙そのものには価値がないので、銀行や政府などの第三者がその価値を保証することでお金として成立しています₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

クレジットカード・電子マネー

今でこそ、幅広い生活シーンの中で活用されているクレジットカードや電子マネーですが起源をたどると、日本独自の発達をしてきました。

クレジットカード

貨幣ではなく信用で取引をする、クレジットカードという新たな決済が誕生します。

20世紀半ばにアメリカの実業家がレストランで食事をしたが、財布を自宅に忘れていることに気付き、充分な支払い能力があるのにもかかわらず、支払いができない体験から、現金を持たなくても支払いができる制度を、彼は考え出しました。

これが、クレジットカードの誕生となったエピソードです。

クレジットカードの誕生により、貨幣から解放され自由自在な取引が可能となり、消費額は飛躍的に上昇しました。

クレジットカードはお店がクレジットカード会社を、クレジットカード会社が利用者を信用しているからこそ成り立つ仕組みです。

クレジット(Credit:信用)の名前の由来は、ここからきています。

電子マネー

日本では、交通カードから電子マネーが普及していきました。

日本の電子マネーの始まりは、ソニー関連企業が(現:楽天Edy)が2001年1から、Felicaを搭載した電子マネー「Edy(エディ)」の正式サービスを開始した事がきっかけとされてます。

また同時期の2001年から、JR東日本は、Felicaを搭載した非接触式ICカード乗車券「Suica(スイカ)」のサービスを開始しています。

今ではありとあらゆる電子マネーが導入し、乱立状態となっていて、日本のカード保有枚数は平均7枚と世界上位にあたります╭( ・ㅂ・)و ̑̑̑ 

とはいえ、日本において、まだまだ日々の決済における比率は現金が70%以上と圧倒的に多く、クレジットカードも含めて、電子マネーの比率は大幅には変わらないかもしれません。

現金信行を支えるのは、諸説ありますが、治安の良さATM設置台数の多さコンビニの多さ、現金と用意できる環境がすごく身近にあるからだと思います。

裏側ではもちろん政府による発行流通量を増やしていってる要素もあると思いますが。 一方で、電子マネーの導入によって、一般家庭での日常的な買い物にも、電子決済が用いられるようになり、日本の買い物様式も変化し始めました。

電子マネーが登場するまでは、モノの価値となる媒介物である貨幣や紙幣を発行するのは権力者(政府)のみでした。

しかし、電子マネーの導入によって、政府以外にも民間企業がお金に代わる物を作ることができるようになり、民間企業が発行する電子マネーやポイントが、政府通貨の一部である硬貨よりも力をもって、流通し始めていると言えます。

単位を法定通貨と同じにすることで、法定通貨と1:1での交換可能性が価値の源泉であります。

ビットコイン誕生

Satoshi Nakamoto: The Bitcoin Legendより引用

Satoshi Nakamoto(サトシナカモト)さんという謎の人物が仮想通貨の考え方を論文にして2008年10月にインターネットに公開しました。

その後、仮想通貨に将来性を感じた世界中のプログラマーが分担で作業をしてビットコインプログラムを開発しました。

これが世界で初めての仮想通貨ビットコインの誕生です。

電子マネーはその単位は円やドルといった法定通貨であることから、信用力は法定通貨と同様に政府や銀行の裏付けによって成立しています。

しかし、ビットコインはインターネット上で存在する電子マネーと同様の性質を持ちながらBTCという独自の通貨単位を持っています。

ビットコインはインターネット認証を利用した通貨プログラムとして、 通貨運用のシステム的な部分をマイナーが行い、対価としてビットコインを受け取リます。

世界中のどこでもインターネットを介して取引に参加可能であり、皆で相互監視する方法で公正さを担保しています。

政府や銀行のような主権は存在しないので、運用コストがとても低く海外送金においても世界共通通貨として、日本円からドルの交換といった貨幣間の交換時の余計なコストや時間がかかることもありません(๑´∀︎`๑)

ビットコイン誕生からの歴史

Bitcoin(ビットコイン)とは?

2009年10月に法定通貨との交換レートであるビットコイン価格が提示され(ビットコインのマイニング用電気料金から0.07円=1BTCと算出)法定通貨と交換がされました。

その後2011年の6月には、みなさんご存知の取引所大手の マウントゴックス社(Mt. GOX)がハッキング被害により多額のBTCを喪失したことにより倒産したり、マイニングDifficultyの原因不明の急変動などが続きました。

しかし、ビットコインはその後も普及していき、2013年3月に世界初のビットコインATMがアメリカのカルフォルニアに設置されました。

日本においても2014年5月にbiyFlyer、2014年8月コインチェックがそれぞれサービスを開始しました。

2017年になると法整備が進められ、仮想通貨の取引が非課税になったり、取引所の登録制が導入され、ビットコイン購入「支払い手段」として認められるなど仮想通貨が徐々に日常的なものになり「ビットコイン元年」とも呼ばれるようになりました(◦`꒳´◦)

▽ビットコインについてもっと詳しく知りたい人はこちら

ビットコインはお金の最終形?

物々交換→物品交換→金属貨幣→紙幣→クレジットカード→電子マネー→ビットコインとお金の歴史みていきました(๑´∀︎`๑)

金属貨幣を国が発行することで、その価値を国が保証する仕組みは古代のギリシャやローマの時代からありましたが、国が紙幣を発行することで安定した通貨の供給体制が整ったのはつい数百年前のことです。

人類の歴史の長さから考えると最近の出来事であると言えます(๑°⌓°๑)

20世紀になりクレジットカード、電子マネーの登場で人類は持ち運びが簡単かつ劣化することのない理想的なお金を手にすることができました。

しかし、電子マネーの法定通貨に信用力を依存するという変更できない性質があります。

お金として必要な機能が価値尺度、流通手段、価値貯蔵の3つであるならば、ビットコインはBTCという独自の通貨単位と相互監視の仕組みで国や銀行の信用力に依存しない新たなおとしての独自のお金としての信用力を作り出すことに成功しました。

お金(貨幣)の3つの機能
  1. 価値尺度=商品の価値を測るものさしとしての機能
  2. 流通手段(決済手段)=お金は決済に使われると同時に、売り手と買い手の間を流通し続けるという機能
  3. 価値貯蔵=富の貯蔵手段としての機能

 

プログラミングにより、決して止まることなくお金としての機能を果たし続けるビットコインはお金の歴史を振り返るとお金の最終形であると言えるのかもしれません(・:゚д゚:・)

玲奈の思うこと

本日のおさらい
  1. お金は時代と共にその形態を変えながら3つの貨幣機能を強化してきた。
  2. Suicaなどの電子マネーは法定通貨と1対1で交換できることが信用の源泉。銀行や政府と行った第三者による信用の担保に依存した仕組み。
  3. 仮想通貨は独自の単位をもち、法定通貨に信頼性の担保を依存しないお金の最終形

ビットコインが発行されてから今年で10年が経ちました。

すでに1500を超える仮想通貨が発行され、送金スピードや匿名性の確保などそのお金としての性能は初代仮想通貨ビットコインとは比べられないほど向上しています。

これからも仮想通貨がどのように発展していくのかブログを通して、歴史の1ページにみなさんと一緒に立ち会っていきたいと思います( ˘͈ ᵕ ˘͈  )

これからも、どうぞよろしくお願いします!

 

このブログを書いている人

丸の内OL3年目の玲奈です。2017年6月から仮想通貨投資を始めました!

誰にでもわかるブログを目指します(∩˃o˂∩)


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