こんにちは、玲奈(@reinabb3)です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)
2017年に行われた大型ICO LIQUIDですが、9月4日よりいよいよローンチされることになりましたので、メデイア向けの発表会に参加させていただきました(๑ˇεˇ๑)
LIQUIDとは仮想通貨取引所QUOINEXを運営するQUOINE株式会社が開発しています。
▽LIQUIDについてはこちらでおさらい
▽LIQUIDトークンが買えるQUOINEXの登録はこちら
QUOINE オフィスツアー
QUOINEオフィスを案内していただきました。
東京にオフィスを構えていますが、スタイリッシュな内面で設備も最新そのもの!(インスタ映えするオシャレなオフィス…(๑°⌓°๑))
英語もたくさん聞こえてきて、グローバルな環境でした。
今後、東京オフィスでは仮想通貨のMeet UPを始め各種イベントが行われるそうで、 こちらが拠点となるようです。
Liquidについて
CEO栢森氏よりLiquidについての説明がありました。
海外では積極的にメディアにご出演中のようです!(๑•̀ㅁ•́๑)✧︎
仮想通貨に興味はあっても(法学部出身であるため)なかなか取引所を実際に作ることができなかったということ。
そんな中、投資銀行出身のマリオ氏と出会いタッグを組み現在の取引所を立ち上げています。
シンガポールで事業をスタートさせましたが、日本の出来高が増えたため、日本で本社を構えることになりました。
経営陣は国際色が非常に豊かであり、ダイバーシティを尊重する社風のようです。
情報セキュリテイーは常に強化し法令遵守を実行しています。
実際1日4400回ほどのサイバー攻撃を受けるそうで、1日に22万回もアタックされたこともあるそうです。
国際色豊かな社風は会社の強みでもありますが、逆に日本ではまだ認知されにくい点もあるようですが、今後は日本にもコミットしていくとのことです。
今年3月にQUOINEが仮想通貨の意識調査を顧客向けに行ったところ、「価値」「未来」「可能性」と言った言葉が多く、仮想通貨・ブロックチェーンは金融の未来であるという信念を持って行うという栢森氏の強いメッセージが伝わりました。
Liquidは市場の流動性を高める
LIQUIDの目的は「流動性」を高めることです。
流動性とは株式投資の世界では、売買が頻繁に行われているかどうかを意味します。流動性が高いと、実際に売買して取引している参加者が多いので、その分信用性が高い ともいえます。
では、流動性を高めるためにどうしたらいいか?
考えますよね…( ˘•ω•˘ )
新しく生まれた仮想通貨市場は膨大なユーザーの増加と同様に、仮想通貨取引所も一斉に産声をあげました。 仮想通貨取引所が多く出てくるとどうなるのでしょうか?
取引所ごとに仕様やルールが異なるので、少なからず「ひずみ」が生まれます。
この「ひずみ」とは、仮想通貨取引所に異なる価格差の事です。
Aという取引所でビットコインを買う場合と、Bという取引所でビットコインを買う場合で、初めから価格が異なるのです。
価格差が生まれる事で、初めから不利な戦いが生まれてしまい、新規の取引参加者を増やせなくなってしまいます。
国内の事例で考えましたが、海外市場も含めて課題を考えていきましょう。
日本円でビットコインを買いたいユーザーがいて、 シンガポールドルでビットコインを買いたいユーザーがいました。
例えば、シンガポールドルでビットコインを買ったユーザーが日本円でビットコインを売りたい場合は、複数の取引所を橋渡ししないといけないですよね。
これでは、ひと手間もふた手間もかかってしまいます(´・ε・̥ˋ๑)
そこで、LIQUIDでは、これらの課題を解決するために、あらゆる取引所を統合し流動性を高める事ができます。
いわゆる為替両替(FX)の機能をコアに置く事で、ボーダレスに活用ができるサービスとなります。
Liquid HPより出展
なぜ今までこのような仕組みが出てこなかったのでしょうか?
仮想通貨取引の受発注システムに加えて、FX機能を設けることは技術的にも規制的にも、とても難しいからです。
イメージとするとしたら、熟練のFX会社とノウハウを熟知している仮想通貨取引所がそれぞれの強みを生かして、合併していたような状態です。
QUOINEでは、CEOを始めこれらの技術や規制を乗り越えるメンバー体制と、過去に実績を積み重ねてきました。
グローバル展開も対応できていて、技術的にも対応できるメンバーが整備されているからこそ、このLIQUID構想が実現ができるのではないかと思っていま す(•ө•)
ワールドブックやLiquidプラットフォームを支える3つのエンジン
① マッチング・エンジン(ME)
マッチング・エンジンは、多くの通貨ペアの注文をそのままサポートできるように設計されています。
② クロスカレンシー換算エンジン(CCCE)
自動的な為替の換算を可能にし、異なるペアでの取引でもタイムラグなく自動に処理する事を可能にします。
③スマート・オーダー・ルーティング(SOR)
世界中の取引所の注文がLiquidのワールドブックに反映されます。 ワールドブックを利用する事で世界中の注文板が、一度に集まる形となり流動性が高まります。
昨年に法令を遵守した形でICOが行われました。
合計で95か国 計5000人ほどの参加者が募りました。
アジアでも大注目のICOとなり「QASH」トークンを発行し、1億500万ドルの資金調達を行いました。
9月4日よりQUOINEは新しくLiquidに変わり、トークンもQASHトークンとなります。
現在のQUOINEXの利用者は、9月4日のメンテンナンス後、IDやパスワードなどを変更する必要なく、Liquidへ移行できるとのことです。
更に詳しい情報はHPを見てください(๑•̀ㅂ•́)و✧
玲奈の思うこと
昨年このブログでも紹介させていただいたICOのプロジェクトが開発から着々と進み、プラットフォームのローンチの段階まできました。
金融庁に規制ラッシュにより、日本でのICOの現状はなかなか難しいですが、取引所の先駆者として、是非このプロジェクトが盛り上がることを期待するので、長期的に見守って行きます。
LIQUIDトークンに興味を持った方は、 まずはQUOINEXに登録していきましょう(∩`ω´)⊃))
▽QUOINEX公式サイトはこちら